ファーストフードの中身は

原材料は、日本産はゼロ

 M社のハンバーガーで日本産の食材は
実はゼロ。牛肉はオーストラリア産、小麦はカナダ産、ピクルスとタマネギはアメリカ産、マスタードはイギリス産。M社は世界119ヶ国に店舗を展開するが、ヨーロッパでは自国でとれた食材を中心に商品を造っている。日本とは大違い。

 輸入食材を使うことで、腐敗したり、虫がつかないよう農薬が使われている。パンの中から視神経を侵すとされる殺虫剤、マラチオンが検出された。またフライドポテトからはクロロプロファムという除草剤が検出されている。

余った肉は日本に押付けろ

 急成長をとげたファーストフード産業。それを支えたのがハンバーガー、
低コスト生産を可能にした1991年の牛肉の輸入自由化です。その前年にアメリカでおこった健康ブームが輸入自由化の圧力になったといわれています。食肉のとりすぎは癌になりやすいとして米議会が動物性脂肪摂取過多への注意を呼びかけました。困ったのはアメリカの牛肉産業。牛肉が売れなくなりました。そこでターゲツトとなったのが日本。

 アメリカの牛肉産業の儲けのためには、日本人の健康なんて知ったことじゃないということか。

12歳までにインプット

 ときどきムショウに食べたくなるときがある。身体に悪いとわかっていても食べたくなるのはなぜだろう。

 ファーストフードが世界を食いつくす 
草思社 著者 エリックシュローサ氏はこう指摘する。子供の頃に親しんだ食べ物の匂いは、人の心に一生消えない跡を刻みつけるらしく、大人になってもそこに戻っていく。何故だか本人もわからない。こうした心地よい食べ物は、喜びや安心感を得る。

 M社には、おまけのぬいぐるみやおもちゃがついてくる、
子供をターゲットにしている。M社の日本法人の創始者は、人間は12歳までに食べていたものを一生食べていくと明言しています。

 M社の経営方針を批判するものではありません。12歳位までに馴染んだ食べ物は、20歳代、30歳代、40歳代と年輪を重ねるごとに幼児期、少年期の食べ物、味、というのは忘れることが出来ません。

 私の勝手な事ですが、父親は76歳、漬物とご飯が大好物。昭和3年生まれならばそうだ思います。私(久田義章)は久田一郎(久田幹尾の父)お爺さんの孫で、可愛がってくれました。身体を大きくしろ、大きくしろと、名古屋の大須の御幸亭のステーキ、鳴海のうなぎやさんへ連れて行ってくれました。

 1週間に1回のことであっても1週間に21回食事をするわけで、いつもの味覚、食材が主食になります。私の父がひもじい思いをしていると言う訳ではなく、農薬、化学肥料を使った野菜ではないものを食料にしているのであります。私も煮味噌が大好物です。

 少子化を本当に考えた時、
食の安全、安心を考えるべきだと思います。

ご意見お待ちしております
 

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